(シカゴ時間1月26日 アップデート) 「アメリカの新型コロナ政策と、アニー博士、上久保教授たちの挑戦」
2月12日発売予定の私の新刊書『「アメリカ」の終わり』の第5章の中で、2020年のアメリカのコロナ政策とコロナ事情を紹介しています。
この中ではホワイトハウスで新型コロナアドバイザーを務めたスコット・アトラス博士のいくつもの発言を紹介しています。アトラス博士は、「既に2020年春と違って我々は多くの科学的事実をこのウィルスについて知っている。感染率は非常に高いが致死率はそれほど高くない。その中で一番脆弱な高齢者、慢性疾患を抱えている患者、特に施設にいるような方々は最新の注意を払ってケアしなくてはならない。
しかし、ロックダウンによる自殺者、うつ病、アルコール中毒、家庭内暴力、その間癌診療や通常の診療を受けることができない患者が急増しており、これによる被害が甚大なことが分かっている。ロックダウンというのは「金持ちの贅沢」という側面がある。つまり、この政策は経済的に弱い人々を直撃して経済的破綻に追い込むことで重大な危害を社会に与えている。
上述のコロナに脆弱な人たちへのケアを細心に行い、それ以外のリスクのそれほど高くない人々の社会や学校は再開されなくてはならない」という主張です。
そして、アトラス博士は、集団免疫とT型細胞についても何度もインタビューで言及されており、私のよく知る京都大学大学院の上久保靖彦特定教授が提唱されている集団免疫理論と極めて近い見解を示されています。上久保教授は既に昨年春にはアメリカの学会で査読論文を公開しています。アトラス博士はこの論文をご覧になっている可能性がかなり高いと上久保教授は発言されております。 また、2020年春先から、アメリカのドクターで、米国疾病予防センター(CDC)の発表するコロナ死亡者の数がかなり水増しされているという指摘をメディアや公聴会で果敢に発表されているアニー・ブカチェック博士への私のインタビューも掲載しています。
このインタビューの質問内容は PCR検査がどの程度信頼できるものか? CDC 発表のコロナ死亡者数は信用できるのか? マスクとソーシャル・ディスタンスの効果の程は? 陽性者と感染者、無症状者の違いは? CDC発表の死亡者数が複数あり、その一番大きな数字をメディアは引用しているとは? 米国国立保険センター(NCH)のコロナ判定のガイドラインとは? 医療機関がコロナと判定する際の経済的メリットとは? 恐怖を煽るメディアのセンセーショナリズムにどう考えますか? なぜあなたのSNSはこれほど大勢の人がフォローしているのか? ロックダウンをどう考えますか? なぜ自分の命や医師としての社会的地位を危険にさらしてでも告発を続けるのですか?
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